茨城県取手市でのお墓工事

日雪石材店の小坂健太郎です。

大変長らくお墓工事ブログを更新しておりませんでした・・・申し訳ございませんです。
毎日、お墓工事に明け暮れておりました。

また、当店でお墓工事をご依頼いただいておりますお客様の皆様方・・・大変お待たせをいたしております・・・一基一基、順番にお墓工事を進めさせていただいておりますので、どうぞ今しばらくお待ち下さるようお願い申し上げます。。

誠に・・・誠に有難いことではございますが、とあるお客様からは、当店の工事を気に入って下さり、

『しっかりと作ってもらえればいいから・・・うちのお墓はあなたに作ってもらいたいのよ。。。』

と、温かなお言葉を逆に頂いてしまうこともしばしば・・・。そのような優しいお客様方のお言葉に、完全に甘えております。。。

話が逸れてしまいましたが、少しずつではございますが、工事のご報告をさせていただきます。

先日、茨城県取手市での新規のお墓工事をさせていただきましたので、お墓工事の様子をご紹介させていただきます。

こちらの墓所は、ホームページからのお問い合わせをいただきまして、お墓創りのご相談、そしてご依頼を頂きました。

お墓の大きさは、約４㎡の外柵付きの一般墓所です。

他社の石材店さん数社とお墓の金額、工事の内容を比較、検討された結果、お墓創りのご依頼を頂きました。

茨城県には、たくさんの石材店さんがありますし、それ以外でも競合の石材店さんがあることは確か。

それでも日雪石材店をご指名いただきまして、誠に有難い事です。

細部までこだわって、頑丈なお墓創りをさせていただきました。

ということで、安全第一を最優先し、慎重に、且つスピーディーにお墓工事を進めてくれる幼馴染の同級生の職人衆を引き連れて、境内墓地内でもひときわ斬新なお墓を創るためのお墓工事の様子はこちら。

これから取手市内の寺院様の境内墓地でのお墓工事をお手伝いさせていただきます。墓地内から土を取り除いていきます。基礎工事の段取り・・・隣接している余分な箇所を機械を使って取り除いていきます。所定の高さまで土を取り除きました。砕石転圧後、型枠入れ、鉄筋配筋結束作業に進みます。当店自慢の１５０ミリピッチの上下ダブル仕様でございます。もちろん…標準工事です‼︎

基礎の高さ出しが完了したら、生コンクリートを入れていきます。生コンクリートを流し込んでいきます。生コン打設完了です。

生コンの厚みは、２５０ミリ以上です。慎重に、ひとつひとつの石の部材を運び入れて、お墓の外柵部分を石材専用の耐震ボンドを使いながら据え付けていきます。御影石の階段を据え付けていきます。左階段を据え付けていきます。右階段を据え付けていきます。御影石の右腰石を据え付けていきます。御影石の左腰石を据え付けていきます。左右の門柱を据え付けていきます。
こちらの門柱の内部には、墓誌板が組み込まれる仕様となっております。外柵の石・・・まだまだ据え付けていきます。二種類の異なった石を使用させていただきました。納骨室（カロート）の製作に進みます。同時に、後ろの塔婆立て周辺も据え付けていきます。お墓の外柵の据え付け完了後、お墓の内部に耐震補強を施していきます。ボルトを使ってしっかりと締め付けていきます。お墓専用に開発されたステンレス製のL型耐震金具の取り付けです。

ええとですね・・・ブログに載せること自体が結構レアですが・・・どうも、僕です。。。お見苦しい姿、どうかお許し下さいませ。。。笑

毎日・・お仕事、真面目にやっております。。

そして本題の・・・こちらの耐震金具施工…お墓の内部に合計２４箇所施工していきます。

もちろん…標準仕様でございます‼︎納骨室の左右の空間（耐震金具がてんこ盛りの箇所）の上部に、御影石のスラブ板石を据え付けていきます。納骨室の後ろ石をこちらのタイミングで据え付けていきます。墓石用に開発された免震装置を施して、石碑本体の一枚石の芝台という土台石を据え付けていきます。とても複雑な形状をしている石塔ですので、順に進めていきます。大きな地震が万が一起こったとしても・・・最大限、出来る限りの地震対策を施していきます。石碑本体の竿石のフィナーレです。墓誌板を左右門柱に組み込んで完成です。外柵はインド産のアーバングレーとアフリカ産のインパラブルー（※青・・・めっちゃ多めで！！）という高級石材を使用させていただきました。墓誌板の石種は、インド産の黒御影石（クンナム）を使用。今日もありがとうございました。