詳しく解説!令和2年度船橋市営霊園返還墓地募集に関する有益な情報(芝生墓地編)

日雪石材店の小坂健太郎です。

本日は、誰も教えてくれない船橋市営霊園返還墓地募集に関する有益な情報(芝生墓地編)を、わたくしなりに、特別に詳しく解説をさせていただきたいと思います。

 

はじめに申しておきますが、今回からのブログの記事・・・芝生墓地編と普通墓地編の2編でお伝えをしていきたいと考えていますが、めちゃめちゃ長い記事となりますので、本気で馬込霊園と習志野霊園の募集をお考えになられております皆様でない限り、読み飛ばしていただいたほうが賢明かと思われます。。

 

それでは、まず、令和2年度の船橋市営霊園返還墓地募集の総数ですが、習志野霊園と馬込霊園との計111区画の募集数となり、例年の募集数と比べますと、かなりの数となっております。

 

近年の墓じまいの増加も伴いまして、今まで募集の抽選で外れてしまっておられました方々にも、今年度は当選する確率が高くなり、朗報なのではないでしょうか?

 

船橋市営霊園返還墓地を検討されている皆様のことでしょうから、既に、下記の募集要項の冊子を入手されておられる方々が多いのではないでしょうか?

 

 

ですので、ここでは敢えて申し込み期間であったり、問い合わせ先であったり、その他細かい詳細の説明は割愛させていただきます。

具体的には、目次にも記載してありますが、募集日程、申込資格、申込み方法、その他もろもろは、お手元にある方々は、募集要項の冊子を熟読していただければと思います。(そこからお話をしてしまうとですね、ますます記事がながくなってしまうので、何卒でございます。。)

『えっ!?おいおい、それじゃ、いったい何の有益な情報を教えてくれるってんだよっ!!!』

と、思われる方々がいらっしゃるかと思いますが、そちらの点は、どうぞご心配なく!!!

既製の募集要項には確実に無く、且つ、どこにも情報が載っていない、そして誰も教えてはくれない有益な情報を、本日はお教えいたしますので。。。

では具体的に、馬込霊園での墓所をお考えの方々にどのような有益な情報を・・・といいますとですね、今回募集をされた区画ごとに、わたくしの知り得る限りではございますが、余すこと無くお伝えできればと思います。

尚、今回は習志野霊園の具体的な情報は割愛させていただきまして、馬込霊園のみをお伝えさせていただきます。

なんでかと言いますとですね、、、、、、

①当店の目の前が馬込霊園ですので、馬込霊園内の隅から隅までを熟知している。

②実は、馬込霊園の区画ごとに、土質が全く違う!

ですので、その区画に合わせた基礎工事をしなければ、良いお墓は建てられない。(こちら・・・超重要なことですので、のちほど解説いたします。)

③価格面のみを追求してしまうと、後に後悔をする羽目に・・・。

他・・・などなど、あくまでもわたくしの個人的主観ではございますが、どこにも載ってない情報をお伝えしていきますので、どうぞ最後までお付き合いいただければと思います。

それでは、順にお伝えをしていきますが、役所や馬込霊園管理事務所でも配布をされております令和2年度 船橋市営霊園返還墓地使用者募集要項のページ(以下、募集要項と表記させていただきます。)に沿って、詳しくご説明をさせていただきます。

でははじめに、馬込霊園の全体図を表します。

 

馬込霊園の区画は、アルファベットと一部数字ごとに区画が分かれております。

当店所在地は、馬込霊園正門前の手前左側にお店がありまして、先日の22日のお彼岸の中日も、朝から晩まで、たくさんのお参りのお客様で店先はごった返しておりました。

こちらは桶に左右二束入っているオーソドックスなお花でございます。 22日のお彼岸の中日は、朝は5時30分から営業しておりました。今年のお彼岸は連休も重なりまして、さほど混み合いませんでしたが、この日だけで約3000名以上のお客様がいらしていただけました。いつもありがとうございます。比較的、お天気も穏やかなお彼岸となりまして、お参りがしやすかったのではないでしょうか。

 

ということで、お話を船橋市営霊園返還墓地募集に戻させていただきまして、区画ごとに解説をしていきます。今回は、芝生墓地編です。

では、募集要項20ページをご覧下さい。

 

こちらのRブロック、3区画が募集されておりますが、馬込霊園内の中でも高台に位置しており、水はけも非常に良く、大型の駐車場と数年前に改築されたトイレも近くにありますので、立地条件は最高に良いです。

しかし、高倍率になることが予想されます。

 

●施工例です。昨年度の募集に当選されましたお客様からのお仕事をご紹介させていただきます。尚、区画はRブロックではなく、お隣のPブロックではございますが、土質が非常に固くてRブロックと似ておりますので、ご紹介をさせていただきます。土が固く、地盤的には最高です。締め固めていきます。鉄筋を結束していきます。基礎工事の完成です。慎重に据え付けていきます。石材用の耐震ボンドと免震ボンドを使って、据え付けていきます。石碑の台石の据え付けです。地震対策も標準施工でございます。芝生墓地タイプの洋型石碑の完成です。

 

一番気になるかと思われます価格ですが、こちらの芝生墓地タイプの洋型石碑・・・30万円台からのラインナップがございます。(あ・・・ちなみに税込みですよ。。)

金額の内訳ですが、

基礎工事、据付工事、免震特殊施工、文字彫刻(石碑の前に彫る文字、側面や後ろに彫る文字、家紋や墓地番号の文字であったりと・・・基本的には文字彫刻全般です!)、ステンレス製の花筒、香皿などなどです。

それと、お墓完成後のご納骨の儀式のお手伝いも、すべて金額に含まれておりますので、どうぞご安心下さいませ。

 

 

続きまして、募集要項21ページのXブロックですが、

こちらの区画は、募集数が1区画となっております。

和型墓地設置対象区画ということですので、施工例を交えた解説は割愛をさせていただきますが、こちらの区画があるエリアも、高台ではございませんが、水はけ自体は悪くはなく、地盤もしっかりとしております。どうぞご安心下さいませ。

次に進みます。募集要項22ページと23ページのSブロックです。

 

こちらのSブロック、8区画が募集されておりますが、馬込霊園内の中でも北東の位置にあるエリアでして、高台ではございませんが、大型の駐車場と数年前に改築されたトイレも近くにありますので、お参りをされるのには非常にゆったりとお過ごしできる区画でございます。

しかしながら、こちらのエリアですが、少々地盤が懸念をされております。。。

実は、今回のブログの記事を書くに辺りまして、これから馬込霊園を検討される方々にとって、ほんの少しでも、できるだけ有益な情報を、むしろ良いことだけではなく、様々な視点からのメリット・デメリットも含めてお伝えすることが、わたくし、馬込霊園をホームであると自負しております身からしてもですね、、自分の使命なのではないか・・・と以前から考えておりました。

ですのでSブロックのエリアは、馬込霊園の区画の中でも要注意な場所のひとつでもありまして・・・。

『それじゃあ、せっかくSブロックが8区画も募集があるのに、そんな不安な事言われたら考えるのはやめようかな。。』

なんてお考えにもなってしまいますよね・・・。すみません、こんな不安な事を申してしまいまして。

ですが、まったくご安心下さいませ。

例え、Sブロックが地盤等に懸念がありましたとしてもですね、しっかりとその事を把握して、しかるべき施工をすればですね、問題ありません!

重要なことは、デメリットを受け止めて、それなりのアクション・行動(ここでは施工と言ったほうがあってるかもしれませんね。)を起こせばですね、、、デメリットをメリットに変えることが可能である。ということをお伝えしたいことのひとつでございます。

要は、地盤が軟弱な場所でも、それ相応の基礎工事をしてあげればですね、頑丈なお墓を作ることができて、尚且、なんの心配もなくなります。

ですが、

一番怖いことはですね、知る知らないの問題でして、そういうほんの少しでも、これからお墓を作り込んでいく墓所の地盤自体に対して、

そもそも知らない・・・、とか、

または実は知ってるのだけれども特別なにも対策を施さない・・・、

という懸念材料があるにも関わらず、その事柄には一切触れずに、

これは極論ですけども、

『ただ単に、お客さんから注文をもらって、お墓を建てればいいや。。。』

という石材店様が、もしも万が一、存在していたならばですね、こちらのSブロック全域に関しましては、かなり要注意のエリアでございますので、ここ、マジで超重要なポイント箇所でございます。

もう既に、こちらのSブロックというエリアは、当たり前ではございますが、存在をしているわけでして、Sブロック自体の土壌であったり、地盤を変えることはできません。

だとするならば、そのような事柄を真摯に受け止めて、反発もせずに、より良い方向に向くように、寄り添って、こちらからプラスに転じるように仕向けなければなりません。

その点をわかっているのと、わかっていないのとでは、雲泥の差が生じてきてしまいますので、めちゃめちゃ大切なポイントでございます。

ここで、Sブロックでの昨年度の馬込霊園返還墓所の募集に当選されましたお客様からのお仕事をご紹介させていただきます。

論より証拠とは言いますので、まずはご覧下さいませ。工事をさせていただきましたのは、約半年前になります。これから船橋市営馬込霊園でのSブロックのお墓工事をお手伝いさせていただきます。墓地内から土を取り除いた後、基礎工事の前段取りの下地づくりを進めていきます。
砕石転圧後、型枠入れ、鉄筋配筋結束作業に進みます。当店自慢の150ミリピッチ仕様でございます。もちろん標準工事です‼︎
基礎の高さ出しが完了したら、生コンクリートを入れていきます。生コンクリートを流し込んでいきます。
生コン打設完了です。生コンの厚みは、250ミリ以上です。慎重に据え付けていきます。石材用の耐震ボンドと免震ボンドを使って、据え付けていきます。反対側も据え付けていきます。石碑の台石の据え付けです。墓石用に開発された免震装置を施して、石碑本体の竿石を据え付けていきます。

勘の良い方でしたら、もうお分かりかとは思うのですが、お墓の総高さが一目瞭然で違うことがお分かりかと思います。

こちらのSブロックのエリアは、石の寸法制限がございまして、もちろんご近所さんのお墓さんとの寸法は、同じでございます。

基礎工事の差・・・のみで、ここまで見栄えも違ってきます。Sブロックの新規返還墓所工事の完成です。一番気になるかと思われます価格ですが、こちらの芝生墓地タイプの洋型石碑・・・30万円台からのラインナップがございます。(あ・・・ちなみに税込みですよ。。)

金額の内訳ですが、

基礎工事、据付工事、免震特殊施工、文字彫刻(石碑の前に彫る文字、側面や後ろに彫る文字、家紋や墓地番号の文字であったりと・・・基本的には文字彫刻全般です!)、ステンレス製の花筒、香皿などなどです。

それと、お墓完成後のご納骨の儀式のお手伝いも、すべて金額に含まれておりますので、どうぞご安心下さいませ。

Sブロックでのお墓作りというのは、本来ここまでやらなければダメだと思います。

ですので、もう・・・敢えてなにも申しません。いろいろとお察し下さい。

 

 

続けざまに、もう一軒をご紹介させていただきます。これから船橋市営馬込霊園でのSブロックのお墓工事をお手伝いさせていただきます。

こちらの墓所も、がっちりと作り込んで参ります。墓地内から土を取り除いた後、基礎工事の前段取りの下地づくりを進めていきます。
砕石転圧後、型枠入れ、鉄筋配筋結束作業に進みます。当店自慢の150ミリピッチ仕様でございます。もちろん標準工事です‼︎
基礎の高さ出しが完了したら、生コンクリートを入れていきます。生コンクリートを流し込んでいきます。
生コン打設完了です。生コンの厚みは、250ミリ以上です。慎重に一本目の石を据え付けていきます。石材用の耐震ボンドと免震ボンドを使って、据え付けていきます。反対側も据え付けていきます。石碑の台石の据え付けです。墓石用に開発された免震装置を施して、石碑本体の竿石を据え付けていきます。

こちらも、めっちゃ勘の良い方でしたら、もうお分かりかとは思うのですが、お墓の総高さが一目瞭然で違うことがお分かりかと思います。

こちらのSブロックのエリアは、石の寸法制限がございまして、もちろんご近所さんのお墓さんとの寸法は、同じでございます。

基礎工事の差・・・のみで、ここまで見栄えも違ってきます。Sブロックの新規返還墓所工事の完成です。なんで、ここまですると言いますとですね・・・すべてのお墓を作り込んでいく時は、自分のお墓を作っている気持ちでお墓作りに挑んでいますので・・・まあ、自然と、こうなります。

一番気になるかと思われます価格ですが、こちらの芝生墓地タイプの洋型石碑・・・30万円台からのラインナップがございます。(あ・・・ちなみに税込みですよ。。)

金額の内訳ですが、

基礎工事、据付工事、免震特殊施工、文字彫刻(石碑の前に彫る文字、側面や後ろに彫る文字、家紋や墓地番号の文字であったりと・・・基本的には文字彫刻全般です!)、ステンレス製の花筒、香皿などなどです。

それと、お墓完成後のご納骨の儀式のお手伝いも、すべて金額に含まれておりますので、どうぞご安心下さいませ。

 

以上、Sブロックでの施工例をご紹介させていただきました。

若干、記事が長くはなりましたが、本日はここまでと致します。

次回は、馬込霊園での普通墓地編をお伝えさせていただきます。(きっとたぶん・・・今日の記事の数倍は長くなるのではと・・・。。どうぞ、お暇な方のみ、お付き合いいただければと。笑)

 

 

今日もありがとうございました。

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私たちのミッション「お墓創りに対して、常に向上心を持って仕事に取り組み、美しいお墓をお客様と一緒に創り続ける。」

厚生労働大臣認定    1級石材施工技能士
日本石材産業協会認定 お墓ディレクター1

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