樹脂パイル杭打ち地盤改良工事
樹脂パイル杭打ち地盤改良工事とは
軟弱な地盤などの場所では、一般的なお墓の基礎工事をしても後々お墓が傾いてしまう可能性があります。
そこで、お墓工事専用に開発されたくい打ち機を使って、長い間地中でも腐りにくい素材の樹脂製パイル杭(一本2.1m)を硬い地層に当たるまで打ち込んでいきます。
打ち込む樹脂パイル杭の本数は、墓所の面積に応じて決めていきます。
それでは、日雪石材店の樹脂パイル杭打ち地盤改良工事の方法をご紹介致します。
施工事例と作業の流れ
【施工事例:その1】船橋市内共同墓地 10尺×14尺 K様
今まであったお墓を解体して
新しいお墓を作るために更地にして
これから樹脂パイル杭打ち地盤改良工事を
行います。お墓工事専用の杭打ち機で、
長さ2.1mの樹脂製パイル杭を
地中に打ち込んでいきます。このパイル杭は一本2.1mなのですが、
二本目以降ジョイントすることが可能なので、
かなり深い所まで杭を打つことができます。
場所によっては8mほどパイル杭が入ってしまうこともあるほどです。
硬い地層に当たるまで一本一本丁寧に樹脂パイル杭を打ち込んでいきます。もうこれ以上パイル杭が下がらないという所まで打ち込んでいきます。だいたい杭を打つと一本では収まらなくて、2~3本くらいは入ってしまいます。すべてのパイル杭を打ち終わったら杭打ち工事の完成です。基礎の枠を組んで鉄筋を配筋して生コンクリートを流す段取りに進みます。
やわらかい地盤にも耐える丈夫な
ベタ基礎完成です。
【施工事例:その2】船橋市営馬込霊園 50尺×20尺 K様
今まであったお墓を解体して、
新しいお墓を作るために、更地にして
これから樹脂パイル杭打ち地盤改良工事を
行います。軟らかい場所では普通の基礎工事では重たいお墓を支えきることができません。
杭打ち工事で地盤から支えるお墓を創ります。ここの場所には総重量が10トン近い石のモニュメントが建ちますので、重たい石が傾かないようにがっちりと杭を打ち込んでいきます。
さらに転圧機を使って締めていきます。
打ち込んだ樹脂パイルの杭の頭が、ちょうど基礎の中心になるように計算をしながら施工します。
打ち込んだ生コンと樹脂パイルの杭が一体化して、重量がある石材を頑丈に支えてくれます。
重たい石材にも耐える
丈夫なベタ基礎工事の完成です。
【施工事例:その3】都立八柱霊園 4.5尺×12尺 K様
新しいお墓を作るために更地にしてこれから樹脂パイル杭打ち地盤改良工事を行います。
お墓工事専用の杭打ち機で、長さ2.1mの樹脂製パイル杭を地中に打ち込んでいきます。
さらに転圧機を使って締めていきます。
打ち込んだ生コンと樹脂パイルの杭が一体化して、重量がある石材を頑丈に支えてくれます。
やわらかい地盤にも耐える
丈夫なベタ基礎完成です。

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