船橋市営馬込霊園 50尺×20尺 K様
完成:2013年7月28日
石種:石碑(茨城・真壁小目)・外柵(茨城・真壁小目)
馬込霊園の中では、かなり大きい敷地の墓所を全面的にリフォームします。
お墓の中にある植木を整理して、墓所全面に御影石の石貼りを施していき、
お墓のバリアフリー化をしていきます。
まずは、撤去する植木を取り除いていきます。
お墓の中に10本以上植木があったのですが、
半分以上の植木を撤去していきます。
今まであったお墓本体の大きな台石を解体していきます。
慎重に人力で少しずつ動かして、クレーンが吊れるところまで運んでいきます。
お墓の中の通路敷石を全て撤去していきます。
お墓のバリアフリー化を進めるにあたって、
墓所の中から大量の土を取り出していきます。
お墓の入り口部分の階段石の間口を広げますので、
今まであった植木の位置と高さを動かしていきます。
植木の移植工事が完了しました。
残りの残土もまだまだ取り除いていきます。
所定の高さまで根切りが終わりました。
今までのお墓の階段を解体撤去していきます。
残す石もあるので、壊さないように慎重に解体を進めていきます。
新しい石塔が乗っかってくる部分には、くい打ち工事をしていきます。
専用のくい打ち機と転圧機を使って、
下がらない所まで杭の頭を叩いていきます。
割栗石を敷き詰めて締め固めていきます。
再度砕石を入れ込んで、転圧機を使って頑丈なお墓本体の下地を作っていきます。
お墓の入り口部分の下地工事です。
割栗石、そして砕石と2段階で転圧をかけていきます。
新しく間口を広げたお墓の階段に合う寸法の型枠を組んで、鉄筋を配筋していきます。
新しい石塔が乗っかってくる部分に基礎工事をするために、
型枠を組んで鉄筋を配筋していきます。
こちらには総重量10トンの重さのお墓が乗っかってきますので、
頑丈に基礎工事をしていきます。
生コンの配合は21−18という強度の強いものを使用して、
鉄筋は13ミリを使用してダブルに組み、
樹脂パイル杭と一体になりますので地震にも強いお墓の基礎が出来ます。
お墓の階段部分の基礎工事完了です。
石塔本体の基礎工事も完了です。
これからお墓の入り口部分の広階段を据え付けしていきます。
以前のお墓は階段が3段あったのですが、
新しいお墓は2段にしてお参りがしやすいようにしていきます。
リフォーム前より1.5倍間口が広がりました。
これでお参りがしやすくなります。
お墓全体に御影石で石貼りを施していくので、
まずは下地を作っていきます。
墓所全体に砕石を入れ込んで転圧機を使って締め固めていき、
メッシュ筋を配筋していきます。
石貼りの下地基礎をしていきます。
下段だけで約60㎡ある所に生コンを入れていきます。
石貼りの下地基礎工事が完了です。
基礎が乾いたら御影石を据え付けていきます。
石材専用に開発された耐震接着剤を使いながら、
ミリ単位で石材を据え付けていきます。
既存の納骨室のリフォームをするために、
コンクリートの棚板を取り出していきます。
お墓の納骨室の棚板部分をリフォームしていきます。
棚板部分(鉄部)が腐食していますので、さび止めを施していきます。
さび止め施工後、塗装をしていきます。
砕石を入れ込んで転圧機を使ってお墓の上段の下地を作っています。
お墓の上段部分も石貼りを施していきますので、
丈夫な下地を作っていきます。
生コンを流していきます。
上段部分の石貼りの下地基礎工事が完了です。
基礎が乾いたら御影石を据え付けていきます。
石材専用に開発された耐震接着剤を使いながら、
ミリ単位で石材を据え付けていきます。
上段部分の袖石据え付け工事の完了です。
下段から御影石の大判の板石を据え付けていきます。
ミリ単位で高さを測っていきながら一枚づつ丁寧に据え付けていきます。
水勾配が少しでも正確でない場合、水が溜まってしまいますので、
特に気を使って施工していきます。
板石の水抜き穴を加工していきます。
お墓の内部の角に水が流れる設計になっています。
水抜きの穴があります。
新しいお墓本体を据え付けしていきます。
石塔本体の台石です。
25トンのラフタークレーンでないと持ち上がらないくらい重たい石です。
免震ゲルを10個装着してお墓本体の免震施工をしていきます。
石碑本体を慎重に据え付けていきます。
墓石専用に開発された耐震ボンドと免震コーキングボンドを併用して施工していきます。
下段部分の石貼り完了後、
石と石とのつなぎ目部分に免震コーキングボンドを充填していきます。
お墓の石塔本体周辺の石貼りを施工していきます。
お墓の上段部分の石碑周辺目地を仕上げていきます。
石貼りの種類は、磨きの石とざらざらした自然の風合いがある石とを
要所要所使い分けてデザインをしました。
植栽スペースに新たな植木を植えて、
仕上げに高級玉砂利を敷き詰めていきます。
植木の剪定も完了です。
段差のないお参りのしやすいバリアフリーのお墓に生まれ変わりました。
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