船橋市営馬込霊園 9.7尺×9.8尺 A様

完成:2013年6月7日
石種:石碑(茨城・真壁小目)・外柵(桜御影石)


お墓の基礎工事をするために、
ミニユンボを使って地面から30センチの所まで土を掘削していきます。

土を除去した後、割栗石を墓所全体に敷き詰めて転圧機を使って締め固めていき、
再度砕石を入れ込んでから二度目の転圧を入念にかけていきます。

転圧をした後、型枠を組んで鉄筋を配筋していきます。
鉄筋の種類はJIS規格の10ミリと13ミリを組み合わせて、
200ミリのスパンで結束をしていきます。

鉄筋配筋後、JIS規格の生コンクリートを入れていきます。
生コンの厚みは250ミリから300ミリで、
通常よりも強度の高い21−18という生コンを使用しています。

生コンが固まったらお墓の外柵工事に取り掛かります。
石材専用に開発された数種類の耐震接着剤を使い分けながら、
ミリ単位で石材を据え付けていきます。

石材専用に開発されたステンレス製の耐震L型金具を取り付けていきます。

石材と石材には、ねじれがないように上下2か所、
そしてベタ基礎と石材が一体化になるようにダブルで耐震金具を取り付けていきます。

雑草が生えないように、墓所全面に御影石の板石を貼り合わせていきます。

お墓本体の土台になる芝台という一枚物の石を
石材専用の耐震ボンドを使いながら据え付けていきます。

ここからは墓石に免震施工を施していきます。
お墓専用に開発された免震ゲルを装着して免震施工をしていきます。

石材の上部面にある緑色をした物が、
大きな地震から大切なお墓を守ってくれる免震ゲルです。

お墓本体の竿石を据え付けて完成です。
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