> 
 > 船橋市営馬込霊園 6.4尺×9.8尺 A様

船橋市営馬込霊園 6.4尺×9.8尺 A様

A様の事例

完成:2013年5月31日
石種:石碑(グレー御影石)・外柵(桜御影石)

日雪石材店3代目が施工についてご説明します

事例工程写真①

これから古くなったお墓のリフォームをしていきます。
和型石碑から洋型石碑に交換して、
大谷石の外柵と納骨室を新しい御影石の外柵と納骨室に交換していきます。

事例工程写真②

お墓の解体撤去後、割栗石を墓所全体に敷き詰めて転圧機を使って締め固めていき、
再度砕石を目つぶしとして入れてから二度目の転圧をかけていきます。

事例工程写真③

転圧をした後、お墓の寸法に合わせて型枠を組んで鉄筋を配筋していきます。
鉄筋の種類はJIS規格の10ミリと13ミリを組み合わせて、
200ミリのスパンで結束をしていきます。

事例工程写真④

鉄筋配筋後、JIS規格の生コンクリートを入れていきます。
生コンの厚みは250ミリから300ミリで、
通常よりも強度の高い21−18という生コンを使用しています。

事例工程写真⑤

ベタ基礎工事の完成です。
基礎の仕上がり具合でお墓の出来不出来が決まってきてしまいますので、
特に気を使っている工事個所でもあります。

事例工程写真⑥

生コンが乾いたらお墓の外柵、納骨室工事に取り掛かります。
石材専用に開発された数種類の耐震ボンドを使い分けながら、
ミリ単位で石材を据え付けていきます。

事例工程写真⑦

石材と石材には、ねじれがないように上下2か所、
そしてベタ基礎と石材が一体化になるようにダブルで耐震金具を取り付けていきます。

事例工程写真⑧

こちらの耐震施工は手間が掛かりますし、
墓所が完成してしまうと見えなくなってしまう箇所なのですが、
この「見えない所ほどしっかり施工する!」ということが、
お墓創りでは一番大事な工事工程のひとつなのです。

事例工程写真⑨

雑草が生えないように、墓所全面に御影石の板石を貼り合わせていきます。
そして石と石との目地部分には石材専用耐震コーキングボンドを充填していきます。

事例工程写真⑩

洋型のお墓本体の土台になる芝台という
一枚物の石を石材専用の耐震ボンドを使って据え付けていきます。

事例工程写真⑪

洋型のお墓本体の上台に免震施工を施していきます。
お墓専用に開発された免震ゲルを装着して免震施工をしていきます。

事例工程写真⑫

洋型のお墓本体の竿石を免震施工で据え付けて完成です。